今から111年前に沈没した豪華客船「タイタニック号」の残骸探索ツアー中に、潜水艇「タイタン」が消息不明となって4日が経ちました。
潜水艇には、イギリスの富豪やフランスの探検家ら5人が乗っています。
ツアーの運営会社は「5人全員が亡くなったとみられる」との声明を発表し話題となっています。
潜水艇「タイタン」の内部での生活が過酷だったとのことで、内部構造や操縦方法について調査していきます。
【画像】潜水艇タイタンの内部構造が地獄!
豪華客船「タイタニック」の残骸見学ツアー中に、行方不明となった潜水艇「タイタン」。
タイタンの内部をイギリスのBBCが撮影していたことが分かりました。
タイタンの内部についてネット上では「地獄」「狭すぎて発狂」などの声が挙がっています。
タイタンの内部はいったいどのようになっているのでしょうか?
BBCが撮影したタイタンの船内の写真を紹介します。
写真で見るだけでも明らかに狭いことが分かりますよね。
これだけ狭い空間に5人の大人が乗っていました。
身動きが取れず、かなり苦しいのではないでしようか?
また、タイタンには窓が1つあり、広さは軽自動車より狭く見えます。
写真は4人ですが、大人5人が乗船した際には、立つことも寝ることもできません。
また、足を伸ばすことも困難のようです。
タイタンの外観を見ると大きく見えますが、実際の内部は想像より遥かに狭い空間だったことが分かりました。
この狭い空間で長期間閉じ込められると思うと、恐怖ですよね。
【画像】潜水艇タイタンのトイレが地獄!
タイタンがかなりの狭さということが分かったところで、1つ気になる点があります。
それは「トイレ事情」です。
これだけの狭い空間では個室トイレがあるとは考えられません。
タイタンのトイレはこちら
この小さな箱のようなものが唯一のトイレです。
フタを開けると穴が開いた構造になっていました。
かなり小さいように見えますが、一応トイレの形をしています。
この簡易トイレは、タイタンの船首部分にあるようです。
個別に仕切る扉などはありませんが、もしかすると布を張って仕切っていた可能性はありますね。
しかしこれだけ狭い空間なので、音や匂いは防げないと考えると地獄です。
唯一の救いはトイレの前の小窓で、眺めは最高なのではないでしょうか?
潜水艇タイタンの操縦は安物コントローラー
タイタンの操縦はなんとゲーム用のコントローラーで行うそうです。
説明を受けている方が頭を抱えていますが、本当にこのコントローラーで操縦できるのでしょうか?
ちなみにこのコントローラーですが、ロジクールの「F710」というモデルとのこと。
かなり安価で購入できるものと分かります。
ゲーム感覚で操縦を行えるとのことで、操縦自体は簡単だったのでしょうか?
また、電源は充電タイプではなく電池で作動するもののようです。
充電切れという心配はなさそうですね。
万一のための予備のコントローラーも用意していたそうです。
ちょっと不安ではありますが、専門知識がない人が乗船するということを考えると、簡単な方がいいのかもしれませんね。
まとめ
今回は、潜水艇「タイタン」の内部や操縦方法について調査しました。
乗船していた方々は亡くなられた可能性が高いとの報道がありました。
一刻も早い発見を願います。