2023年6月10日、日光サウナリゾートで客の男性が施設内にある池で溺れ死亡するという事故が発生しました。
施設では屋外にあるサウナと、目の前に広がる池での『冷水浴』を楽しむことができます。
いったいなぜ溺死という事故が発生してしまったのでしょうか?
この記事では、事故現場の池の水深や施設の評判などを調査していきます。
日光サウナリゾートで溺死事故が発生
2023年6月10日午前10時半ごろ、栃木県日光市にある『日光サウナリゾート』で客の男性1人が施設内にある池で溺れ死亡する事故が発生しました。
従業員から「客がサウナに入ったあと池に入り上がってこない」「沈んでいるのが見える」と119番通報がありました。
引用:Yahoo!ニュース
20代の男性客が助け出され病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
亡くなった男性は埼玉県に住む25歳の公務員・武井陸さんで、知人と4人でサウナを楽しみに来ていたとのことです。
楽しいイベントのはずが、1人が亡くなるという惨事になってしまいました。
日光サウナリゾートの水難事故の死因は?
事件の報道によると、武井さんの死因は『溺死』と発表されています。
しかし、ネット上では様々な要因が重なったのではないかという声が挙げられています。
100℃前後の環境から、いきなり10℃少しや10℃以下の環境に晒されれば心臓にはかなり負担がかかる
引用:Yahoo!ニュース
普段通りの運動機能が保てず溺れてしまったか
ヒートショックのおそれがあります。
引用:Yahoo!ニュース
サウナに関するじゅうぶんな知識や配慮なく、冷水浴を安易に取り入れ、事故が起こる
この日の日光市は曇りで、事件発生の10時半頃の気温は22℃前後でした。
決して暑くはない気温なので、水温は冷たかったのではないでしょうか?
サウナブームが起こっていますが、水風呂と併用することで危険な状態になる可能性があるということを理解しなくてはいけませんね。
また、報道によると武井さんは泳げなかったそうです。
男性は知人3人と施設を訪れ、サウナを利用後、一緒に池に入った。
引用:Yahoo!ニュース
男性は泳げなかったといい、同署は溺れたとみて詳しく調べている。
施設によると、池は水深3~4メートルで、サウナ客が冷水浴に利用していたという。
なぜ泳げないのに池に入ったのでしょうか?
知人らとふざけて入った可能性も考えられます。
亡くなった武井さんには、ご冥福をお祈りします。
日光サウナリゾートの池の水深は?
事件が発生した現場の池の水深は3~4mと報じられています。
成人男性でも足が着かないほどの深さです。
池には桟橋が設置されており、公式HPにも『冷水浴に最適』と紹介されています。
Twitterで池の深さが分かる写真がありました。
泳げないと確実に溺れる深さです。
泳げなかった武井さんが溺れてもおかしくない深さですよね。
日光サウナリゾートはこの池で冷水浴ができることをと売りにしています。
しかし、泳げない人のために通常の水風呂も用意しています。
今回の事件では、泳げない方が池に入るという不測の事態が発生しました。
施設側には責任はないのではないでしょうか?
日光サウナリゾートの評判は良い!
日光サウナリゾートは自然の中でサウナが体験できるということで、多くのサウナファンが訪れています。
ヒルナンデスやラヴィットなど、多数の番組で紹介されるほどの人気サウナ施設です。
また、Googleの評価は☆4.2と、かなりの高評価なのも良いですよね!
あまり知られたくないな…一言でいうと最高です!
引用:Google口コミ
まさに自然の中のサウナという感じで、非常に雰囲気が良いです。
引用:Google口コミ
とても人気のサウナなので、再発防止に努め復活してもらいたいです。
まとめ
今回は、日光サウナリゾートにある池の水深や口コミなどについて調査しました。
今後の施設運営はどうなるのでしょうか?
亡くなった方には、ご冥福をお祈りします。