7月2日午後3時頃、東京都新橋のビルでガス爆発による火災がしました。
爆発が発生した場所は、ビル2階にあるカフェ&バー「Moutiers(ムーティエ)」です。
この記事では、爆発したカフェバームーティエの店長やオーナーについて調査していきます。
新橋ビルでガス爆発事故が発生
7月2日午後3時頃、東京都港区新橋の雑居ビルでガス爆発による火災が発生しました。
東京・新橋のビルでガスが爆発したとみられる火災があり、バーの店長や通行人ら4人が重軽傷を負いました。バーの店長は「タバコを吸おうとしてライターに火をつけた瞬間に爆発した」と話しているということです。
引用:TBS NEWS DIG
この爆発で、ビルの2階部分など20平方メートルが焼けました。
負傷者は合わせて4人です。
- 52歳男性店長 → 重傷
- 53歳女性店員 → 重傷
- 53歳通行人男性 → 重傷
- 75歳通行人男性 → 軽傷
いずれも意識はあるとのことです。
事件発生時には店にガスが充満していたとみられています。
死者が出なかったことが不幸中の幸いです。
※追記※
ガス漏れの原因は、ムーティエの上の階で行われていた水道関連工事の可能性があるとのことです。
工事中にガス管が破損し、ガスが漏れ出して引火に繋がったとみられています。
新橋ガス爆発の場所はカフェバームーティエ
事件発生の場所は「カフェバーMoutiers(ムーティエ)」ということが判明しています。
ムーティエは「人と馬と夢を繋ぐ場所」を目指しており、高級感溢れるカフェバーです。
Moutiers (ムーティエ)は、たくさんの出会いや発見がある場所です。
引用:Moutiersホームページ
紳士淑女が楽しくお酒を酌み交わしながら、ビジネスや趣味を語り合う上で、ご満足頂ける空間を演出しています。
仲間との語らいやおひとりでホッと一息つくひと時、落ち着いた雰囲気の中で、明日への活力となる1杯をお届けするのが願いです。
ムーティエはそれぞれのお客様にふさわしい時間と空間の演出をすることで、そっと寄り添う存在でいたいと願います。
「馬好きのオアシス」をコンセプトに、馬主の仲介なども行っているようです。
馬好きが集まるお店といった感じでしょうか。
店内には貴重な絵画やアイテムの数々が展示されています。
馬好きにはたまらないお店ですね。
元々は2017年に銀座で開業したお店のようです。
コロナの影響もあり、2020年に現在の新橋のビルに移転したばかりでした。
これからというときに今回の爆発事故が起こってしまい、本当に残念でなりません。
カフェバームーティエの店長は誰?
ムーティエのHPでは定期的にお知らせが投稿されます。
投稿の中に、店長に繋がる記述がありました。
この投稿から、ムーティエのオーナーと店長が分かりました。
- 谷口オーナー
- 中村店長
今回の爆発事件では”バーの店長”と報じられていることから、中村店長がライターに火を着けたと考えられます。
オーナーは谷口さんという方なので、中村店長は雇われ店長のようです。
谷口オーナーに関しては、雑誌のインタビュー記事で顔写真が公開されていました。
本名は谷口悦一さんで、過去には某大手商社の海外法人社長も務めていました。
かなりやり手の社長ですね。
カフェバームーティエのオーナー・谷口悦一は馬主!
事故が発生したカフェバームーティエは、馬好きが集まるバーとして有名のようです。
ムーティエのHPを見ると、馬主や牧場についての投稿記事がいくつかありました。
先述した谷口オーナーは馬主で、多数のクラブで出資しているとのことです。
「組合馬主」という形をとっているようで、一口馬主とも言われています。
組合馬主(一口馬主)とは?
3名以上10名以下の組合員がそれぞれ出資し、共同で馬主活動を行うものです。個人馬主と比較して、組合員各々に必要な所得要件が低いというメリットがあり、仲間内で馬主活動をされたい方に最適の形態です。
(引用:JRA)
谷口オーナーは組合馬主運営のほか、著名人が集まるオフ会や牧場ツアーなどのオンラインサロン「ムーティエクラブ(The Moutiers Club)」も運営しています。
とにかく馬と人を繋ぐことを第一とした経営方針のようです。
今回の事故で焼けてしまったバーは今後再建するのか、注目しておきたいです。
まとめ
今回は、新橋で発生したガス爆発事件で、現場となった「カフェバームーティエ」の店長やオーナーについて調査しました。
店内には貴重な品々があったと言います。
今後の営業再開など、注目しておきたいです。