兵庫県神戸市で男児の遺体が発見され、男児の母親を含むきょうだい4人が実母への傷害などの疑いで逮捕された事件。
主犯格は次男の大地容疑者ではないかと言われています。
この記事では、主犯格と思われる大地容疑者がについて深堀りしていきます。
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母親監禁暴行・男児殺害死体遺棄事件
神戸市西区玉津町で、同居中の母親(由美子さん)への監禁・暴行と、容疑者の息子(修くん)を殺害・遺棄したとして、きょうだい4人が逮捕されました。
穂坂一家の家族構成は以下の通りです。
今回の事件で逮捕されたのは、長男を除くきょうだい4人です。
次女と三女は双子とのことです。
4人のきょうだいの他に長男がいるとのことですが、同居しておらず今回の事件には無関係のようです。
修くんの殺害・遺棄については、現在関連性を捜査中とのこと。
一刻も早い事件解決を願います。
穂坂大地容疑者が一家に来てから異変?
神戸市西区の集合住宅では、逮捕されたきょうだい4人、きょうだいの母親(由美子さん)、亡くなった男児(修くん)の6人で共同生活を送っていました。
この集合住宅へは何年か前に引っ越してきましたが、当時は大地容疑者はおらず修くんもお腹の中でした。
修くんが誕生し、明るく可愛い活発な男の子に育っていたそうです。
その頃はきょうだいと一緒に由美子さんも外で見かけることがあったとのこと。
しかし、1年程前に大地容疑者が来てから一家に異変が起きたと言います。
「それまでは子どもの泣き声や階段の上り降りなどの生活音が聞こえていたのに、男性が出入りするようになってから、いっさい生活音がしなくなったんです。それからすぐに男の子を見かけなくなったので、てっきり男性はお母さんの彼氏で、なつかない男の子がどこかに預けられたのかとも思っていました。これまで聞こえていた音は聞こえなくなりました。窓もすべて閉め切っているような状態だったと思います」
引用:集英社オンライン
- いっさい生活音がしなくなった
- 修くんを見かけなくなった
- 窓は全て締め切られた
など、以前とは明らかに家の様子が変わっています。
穂坂一家は、大地容疑者による何かしらの影響を受けていたのでしょうか?
穂坂大地容疑者がきょうだいを支配(洗脳)していた!?
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大地容疑者が一家を支配していたという報道もありました。
逮捕されたきょうだいの1人からの証言で、母親への暴行は大地容疑者の指示だったと供述しています。
4人のうち1人が祖母への暴行は、二男の指示で行ったという趣旨の供述をしていることがわかりました。捜査関係者の1人は、「二男が後から家に来て、きょうだいを支配したとみている」と話しています。
引用:ytv
また大地容疑者が引っ越してきてから、きょうだい3人を支配していたとのことです。
亡くなった修くんの母親の沙喜容疑者は学習障害があり、大地容疑者の言いなりになっていたことも考えられます。
残りの双子のきょうだいについては障害等の情報はありませんが、気弱な性格であれば支配し洗脳することも可能だと思います。
大地容疑者は何の目的できょうだいを支配していったのか、犯行動機が気になります。
穂坂大地容疑者は母親に虐待されていた
犯行に至った動機を調べる上で重要なことは、大地容疑者や他のきょうだいが母親から虐待を受けていたということです。
大地容疑者、沙喜容疑者、長男の3人が日常的に虐待やネグレクトを受けていいたと言います。
きょうだいが子供の頃の家庭環境などについては、別記事でまとめています。
かなり壮絶な幼少期だったようです。
大地容疑者がきょうだいを洗脳し4人で犯行に至った動機は、幼少期に受けた虐待やネグレクトによるものと考えるのが自然ですよね。
虐待やネグレクトの復讐をしたかったのでしょうか?
仮にそうだったとしても、亡くなった6歳の修くんを殺害する必要は全くありません。
虐待の連鎖は止められなかったのでしょうか、、。
まとめ
今回は、主犯格とみられる穂坂大地容疑者について深堀していきました。
集合住宅に引っ越してからの一家の生活はどのようなものだったのでしょうか。
今後の捜査の進展を待ちましょう。